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亀梨で「妖怪人間ベム」初実写化!ベラは杏!ベロは鈴木福
 1968~69年に放送された人気アニメ「妖怪人間ベム」が、日本テレビ系の10月期の連続ドラマ(土曜・後9時)として初めて実写化されることになった。主演の妖怪人間ベム役はKAT―TUNの亀梨和也(25)。女性妖怪ベラは女優の杏(25)、子供妖怪ベロは人気子役の鈴木福(7)が演じる。

 「はやく人間になりたい!」のセリフで広く知られる昭和の人気アニメが、40年の時を超えて実写ドラマ化される。

 「妖怪人間ベム」は、妖怪人間として生まれたベム、ベラ、ベロが人間になる日を夢見て悪と戦う姿を描いた怪奇アニメ。68年10月~69年3月にフジテレビ系で放送されて高視聴率を記録した。その後、頻繁に再放送されたことから、幅広い層に知られている。

 同局の河野英裕プロデューサーよると、今回の土曜ドラマ「妖怪人間ベム」は数年前から企画。亀梨の起用について「自分の置かれた境遇や運命に悲しみを背負いながらもタフに優しく生きていく。そんなキャラクターを寡黙に表現できる」。杏演じるベラについては「気性が荒い反面、ときには母性とも感じる広い心をもつ女性」と説明した。

 ベロ役はフジテレビ系ドラマ「マルモのおきて」で、芦田愛菜とともに人気になった鈴木福。「天真爛漫(らんまん)で純粋な福くんの姿をテレビで見ていて「『ベロは福くんしかいない!』と心に決めていました」と河野プロデューサーは期待を寄せる。

 3人が普段の人間の姿から、妖怪に変身して特殊能力で戦う設定など、特殊メークやCGを生かしてアニメの世界観を踏襲。同じくアニメからドラマ化した「怪物くん」も担当した脚本の西田征史氏が、現代を舞台にした新たなストーリーを作る。ドラマオリジナルの登場人物として北村一輝演じる刑事も物語の鍵を握る。

 3人は特殊メークなどを施して役に臨むが、亀梨は「リアルタイムでは見られていない世代ですが、とても有名なアニメ原作なので、驚いたのと同時に大変光栄に思いました」。杏は「アニメのキャラクターを演じることは興味があったので、いつかやってみたいと思っていましたが、まさかベラを演じることになるとは!」。鈴木は「妖怪に興味があったので『妖怪人間ベム』のことは知っていました」とコメントしている。

 ◆妖怪人間ベム 人間に近い姿をしているベム、ベラ、ベロが、悪霊などと戦うときには本来の姿に変身して超能力を使用する。人間を助けるために戦いながらも変身後の不気味な姿から疎まれ、それでも人間になることを望む悲哀が、単なる子供向けアニメではないと注目された。オープニング曲も人気で、現在「アサヒブルーラベル」のCM曲として、替え歌が使用されている。
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